代表挨拶Message from the President 代表取締役社長升ノ内 元二 「全社一丸となって明るい未来創り」 平素は格別な高配を賜り、厚くお礼申し上げます。 弊社は1965年1月に創設し、お陰様で50余年の社歴を重ねる事が出来ました。 創設の目的は旧建設省で実施された、産業開発青年隊のOBが建設技術をとおして、 国内および海外の発展途上国の社会基盤(インフラストラクチャー)の整備、国内の地域開発、災害復旧等の技術支援を行い、関係OBの諸先輩をはじめ、沢山の方々のご協力を頂き今日に至りました。企業活動の基本は社会貢献にありと信じ、強固な意志を根幹とする必要性を考えますと同時に、当社の生産活動の特性は、「顧客様との協業」にありますので、社員一人ひとりがより深い専門知識を蓄える努力を重ね、お客様がお求めになる問題、課題を協業で解決を図り、お応えしたいと考えております。社員の資質の向上に関しては各種の技術支援、研修等の機会を設定し、生き甲斐のある職場環境を設定して参ります。今日の大きな社会的な課題として、公共の施設に関わる各種の構造物の老朽化、首都直下型の地震等の災害対策、地球環境の汚染防止と保全対策等が挙げられますが、私共建設コンサルタントに与えらえた使命は、地球環境規模の視野で思考し、真摯な姿勢で課題と対峙して、安全で質の高い国土の建設と生活環境の創造に寄与して参ります。これからも、明るく開拓者精神を企業風土として、社員一丸となり、常に積極的な経営を展開して参る所存ですので、変わりませぬご愛顧の程を、宜しくお願い申し上げます。
会長挨拶Greeting from the president 会長木下 政喜 「100年企業を目指して」 弊社は、産業開発株式会社として1965年1月(昭和40年)に建設技術をもって社会に貢献する事を基本理念に、東京で産声をあげました。 創業時代の諸先輩の挑戦者魂、関係皆様の熱い思いと開拓者精神、株主のご理解とご支援により、50年余の社史を刻み、今日に至りました。 顧みますれば旧建設省産業開発青年隊OBが中心となって設立し、地域開発、災害復旧、発展途上国への技術協力などに取り組む社会貢献をもって、企業の方針としてまいりました。時代の推移とともに地球規模で社会情勢も変わり、特に科学技術の進歩は、人類社会に大きな影響を与えてきました。その一方、負の遺産である気候変動による豪雨などの災害、大気や水質などの環境汚染、社会的な貧富の格差拡大、紛争、内戦などによる移民など新たな問題も突き付けられています。 私どもはこの半世紀余に培った防災・減災技術、持続可能な環境技術、情報技術ソリュ-ションを駆使して、いくらかでもこれらの問題解決に役立ちたいと、研鑽に努めております。今後100年企業を目指して「変化」を躊躇わず、全社一丸となって明るい未来創りに微力ですが、その一翼を担ってまいりたいと思います。 どうかこれからも皆様の変わらぬご指導と、ご愛顧を賜りますようお願い申し上げます。